こんにちは。コモット代表の渡邊晶子です。
普段は札幌市の児童発達支援・放課後等デイサービスを行う多機能型事業所で保育士として勤務しています。

私はいつも男の子に混ざって外遊びやたたかいごっこに明け暮れる子どもでした。
幼児~小学2年生まではピアノと水泳を、小学4年生からはソフトテニスとスケートを始めました。
先生や仲間・環境に恵まれ中学・高校と日本一を経験しヨネックスへ入社。ソフトテニスが仕事となりました。

ヨネックスでは選手業と並行して全国各地を講習会でまわり、愛好者の方々と触れ合いました。
年齢や性別が違ってもテニスコート上では仲間になれる。少しずつ勝利至上主義の考え方に変化が現れます。
競技の楽しさ、仲間たちと交流する楽しさ…勝つこと以外にも楽しさがあることを教えてもらいました。
そしてある講習会で一人の選手と出会います。

今思えば集団活動が苦手な子だったのかもしれません。
私はその子に注意する事しかできず、ソフトテニスの楽しさを伝えられませんでした。

「自分の知識不足でソフトテニスの楽しさを伝えることが出来なかった」

その後悔から、引退後は一人でも多くの子どもたちにスポーツの楽しさを伝える活動がしたい!と強く感じ、
地域おこし協力隊に参加しながらドイツのボール遊びプログラム「バルシューレ」と「ソフトテニス」を軸にイベントや運動教室を開催しています。
「必要としている子どもたちの元へ届けたい」という思いから、スクールではなく出張型のスタイルをとっています。

スポーツを通して子どもたちが「もっとやりたい!」とワクワクした気持ちで過ごせるように。

コモットでは、子供たちが興味をもったものを大切にし
やってみようを育てていきます。